「これはどこでしょう?」クイズ
こちらのスライドを使います。
What’s this? の場所バージョンのような感じで,「場所クイズ」を出します。
ヒントは,
There are two famous towers in this city.
There are two famous towers. One is red and white. The other is blue.(?)
のように、①が一番難しく,③でわかるようにします。
私は授業ではこのようなヒントにしましたが,
の方が良かったですね・・・(実物を見るとblueといえるか微妙だったので)
その後,ヒントとして出した文を基本文として導入し,固有名詞に使えないことや単数・複数の違いなどを説明します。
今日は,このクイズをつくることが言語活動になります。
グループで1つクイズを作る。
ワークシートはこちら Thereis
ここでネックになるのが,「生徒はそんなにほかの都市や国を知らない」ということですよね。たった14年間の人生で,実体験が豊富な生徒は少ないものです。
そこで,タブレットを使用します。コンピュータでもいいですね。
私が勤めた学校は一人一台使えるだけのタブレットがありましたので,大いに活用させてもらいました。
どのように活用するのかというと、
「お題にする都市」についてインターネットで調べさせるのです。
たとえば「沖縄」を題材にしたいグループは、沖縄にある有名な建物などを調べます。そして
There is a famous red castle.
There is a cute animal. It’s like a lion.
などのようにヒントを考えます。時間は15~20分。その後、実際にクイズ大会を行います。
注意点
① 最初のヒントではThere is / areを使いますが、最後は「当ててもらう」必要があるので、既習事項を活用してどんなヒントでもよいことにする。
② 学級集団によっては、自由にインターネットを使わせるのが不安な先生もいると思います。もしインターネットを使うのが難しい場合は、この授業は難しいと思いますので、このスライドをつかってひたすらパターンプラクティス!もいいと思います。
私はこちらのスライドを、次の時間に復習するために使いました。
また、「よく知っていて調べる必要がないもの」といえば自分の町!Unitの終わりには町紹介というページもありますので、その前段階ということで町にあるものを説明してみる活動もいいと思います。