【英語授業】「~でしょう」willの授業例

中2

助動詞willの導入は天気予報で

今回は助動詞willの授業です。

メインの言語活動とは違う導入になってしまいますが、週末の天気予報を見せて

It will be sunny this weekend.

と言い、板書します。

これだけだと、beがピンと来ていない生徒にとってはwillもbeも新しいため、???となってしまいます。(beがis, am ,are,was,wereの原形だってちゃんとわかる生徒ってどれくらいいるんでしょうか。日本語での説明は後ほどでいいですが、必ず必要だと思います。)

ですので、Iが主語の英文も一緒に。

It will be sunny this weekend.  What will you do?

I will run in the park.

3つの選択肢を与えてもいいですね。willが未来っぽいな、と生徒がわかったら、プリントを配布し、今日の目標の確認です。

目標:漫画の「オチ」を予想しよう!

メインの言語活動は、漫画のオチを予想させる!

ここでこちらのスライドを用意します。『タンタンの冒険』ですね。他にも、簡単なアニメや人形劇などの動画でも面白いと思います。

難しい単語もありますが、絵があるのでわかりやすいです。

最後のコマを隠して、What will happen next?と問いかけます。

1つめのストーリーであれば、生徒たちはこんなことを書くかもしれません。

The dog(boy) will fall into the pond.

The boy will get a big fish. The boy will catch a shoe. A shark will attack them.

ちなみに答えは、

His friend(?) will come from the pond! でした。この乗り物は一体・・・・?

2つめは、

The dog will bring the book of instruction. や、The boy will find the book of instruction.

などを書いている生徒がいました。答えは

The book of instruction will fall on the boy! でした。当てている生徒もいて驚きです!

語彙は難しいですが、bring やpond, fallなどは知っておいて良い単語なので、教えます。これはコミュニケーションの活動というよりは、生徒たちの「書きたい!」という思いを喚起させるような「書く」活動でした。

時間が余ったら、What will you do this evening? や、What will you do this weekend? などの対話でさらに自分のことを話す時間を設けてもいいと思います。

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