ペアのタスク解決型(答えがない)活動です。
How manyの導入やパターンプラクティスを15分くらいで終わらせた後、この活動に入ります。
プリントにある「Listen!」は、教科書にあるパターンプラクティスの音声を流して聞き取ったり、先生が英文を読んで数を書かせます。ここは誰でもできる超かんたんなリスニングにします。
場面設定は、「ディーパ(教科書の登場人物)の誕生日パーティの準備をしよう!」
想定される対話は「How many CDs do you want?」です。
まずは個人で、プリントにあるものがいくつ必要か考えて記入します。
そのあと、ペアで↑の表現を使って、いくつ必要か考えます。
必要な個数が一緒とは限らないので、話し合いをしていくつにするか決めます。
話し合いのフレーズもプリントに乗せておきます。(How about ten?など)
続けていくと、ペアで必要なものの数が決まりますね。
最後は発表ですが、ここでポイント。
\\リレー発表!//
一般的には、当てられた人が次の人を当てるという指名方法ですが、今回は違います。
まず、各ペアから一人発表者を決めます。
発表者が起立したら、先生からリレースタート。
先生「How many CDsdo you want?」
生徒A「I want 10 CDs.」
このように答えたら、先生は電子黒板のパワーポイントを編集できるようにしておき、10枚のCDのイラストをコピペ。Ctrl+Cでコピー、Ctrl+Vで貼り付けなので一瞬でできます。画面に一気にCDが増えると盛り上がります。w
次は質問を生徒Aが生徒B(先生が決めてもいいしAが決めてもよい)に向かって質問をします。
生徒A「How many desks do you want?」
生徒B「I want three desks.」(画面に机をコピペ。)「How many chairs do you want?」
生徒C「I want five chairs.」・・・
このように、生徒が「質問も答えも」発言できるようにします。
そして画面には、机の上にたくさんの食材が乗っかったり、風船でデコレーションされたりして、だんだんパーティ会場が出来上がっていきます。
最後にディーパのイラストでも貼って「Look!She is happy!Thank you every one. That’s a very good party!」と締めくくります。
ペアで決めたことが1つ、画面に反映されているのもいいですね。
疑問文が中心言語材料になっているときは、このリレー発表形式をぜひ使ってみてください(^▽^)