初めに、教科書をもとにしてCan IとCan youの違いや、本文の読み練習、パターンプラクティスなどをしておきます。
実際に場面に応じて話す練習がこちらです。
1.場面カードを1枚配る。
2.場面カードを台紙に貼る。
3.その場面に応じた「お願いのフレーズ」を考えて書き、書けたら先生に見せに来る。書いた英文は発音させる。
4.OKだったら次の場面カードを渡す。
5.いくつお願いフレーズが書けるかな?
よくある間違い
・Can IとCan youを間違える。
・余計な情報も英文にしようとする。
例えば、「相手の名前のスペルを知りたい」と書いてあると、生徒は「スペルって英語でなんて言うんだろ」「知るって英語でなんて言うんだろ」と悩みます。
でも、「お願いフレーズ」を書くだけなので
Can you write your name here?
でOKなんですね。場面カードを日本語に直すのではなく、その場面に応じたセリフを考える活動だということを忘れずに伝えてください♪
悩みどころ
教科書を扱ってからやると時間がない。ほとんど1つくらいしかできなかった。
どの教科書にもUnitやProgramにはさまった「対話に特化したセクション」があると思うのですが、何時間までかけられますか?
私は1時間で終わらせるようにしていましたが、とても厳しいです。
対話のセクションなので、読み書きの活動はなるべく控えて、話させたいのですが・・・
本文をさらって新出単語もカバーし音読も・・・となると本当にいつも厳しい。
思い切って本文の解説はしないで、ターゲットとなる表現(今回ならばCan youとCan I)だけ解説してあとは日本語が書かれたプリントを渡して終わりでいいですかね・・・。
オリジナルのスキットを作らせる先生もいますよね!私は書くことは時間がかかる上に今回のターゲットではないのであまりやらなかったのですが、時間配分の上手な先生だと全員に発表までさせることもできていました。
あとはTTとALTがいるなど全員の見取りを短時間でしやすいときはスキットづくりもおすすめです♪