現在進行形の導入に役立つASMR
ASMRとは、最近流行りの「耳が気持ちいい音」を流す動画のジャンルです。
スライムをこねるものや、ものを食べる咀嚼音のものが人気です。
☟のような動画を使います。
↑二人いれば、主語をtheyにして。
注意!
このような音が苦手な生徒もいます!また、くちゃくちゃする音などは聞いていて気持ちのよい音とは言えません。
ほんの一瞬にする・咀嚼音ではなく動作音を選ぶなど、工夫しましょう。
とたずねます。生徒は
He is eating potato chips.
She is cooking.
現在進行形の言語活動は、定番のジェスチャーゲーム!
バラエティ番組などで、お題をみた1人がジェスチャーをし、パネラーが当てるというゲームを見たことがある人も多いのではないのでしょうか。
それをそのままやります。
タブレットなどに、パワーポイントのデータを入れておきます。
生徒一人を前に呼び、タブレットを見せてジェスチャーをさせます。
わかった人が手を上げて、答えます。
答え方は、You are studying English! など、Youを主語にします。
その後、書く活動ではIを主語にして書きます。
この活動は、疑問文でやったほうが自然ですが、進行形の導入の日にもうやってしまいます。
私は、疑問文の時にも同じ授業をしました笑
ただ、お題をもっと難しくして(eating dinner, eating breakfastなど、ジェスチャーにしたら同じやろ!というのもたくさん入れて)
たくさん質問させました。
また、答える時もしっかりYes, I am. / No, I’m not.を使って答えるよう指導しました。
ジェスチャーゲームでの注意点
注意点は、「お題を読めない生徒がいる」ということです。
文字を読むことが順調にできるようになる生徒もいれば、studyがスタディーと読めない生徒もいます。残念ながら、フォニックスの学習が足りていないのですね。
でも「スタディーだよ」と聞けば「勉強する」とわかる生徒が多いです。音がわかれば意味もわかるのですね。
そういう生徒には先生の助けが必要です。
私は、肯定文のときは、初めてということもあったので「演じる生徒」の近くに行き、わからなければ教えてあげました。
でも、疑問文のときは「答える生徒」の近くにスタンバイし、「演じる生徒」には
「わからなかったら飛ばして、次のお題に行こう」
と指示をしました。
同じ活動を2回やったので、難易度を上げてもいいかな?と思ったからです。
ちなみに、絵を用意すれば一発解決なのですが、スライドが全部で30枚くらいありますので断念しました笑
お題がかぶらないようにしたほうが面白いかと思って・・・
本文を扱った後には、現在進行形の確認も兼ねてRetelling!
本文を見てはいけません。
何人かに発表してもらいます」