芸能人やキャラクターを使い him, herで授業を盛り上げる!
him,herを使う場面は色々ありますが、よく使う
Do you like him ? と Do you know him?
をたくさん使える言語活動にしました。
準備するもの
1.先生が好きな芸能人で”Do you know him?”を導入
Teacher: Look at this picture. Do you know him?
Students: Yes!!!
T: Do you know him ? (ALTやT2に聞く)
T2: No, I don’t.
T: He is Izawa Takushi. He is a famous quiz player. He has his Youtube channel, too.
Do you like him, everyone?
S: Yes! No!
T: OK. Let’s ask your friends about famous people today.
目標:芸能人インタビューをしよう!
2.プリントを配り、基本文や文構造を導入
ここでは日本語を使うこともあります。
「彼は」「彼女は」のhe, sheは十分定着しているので、
「Do you know he? ではなく、himという別の単語を使うんだよ。」
ということを説明します。
加えて、リピートしたりして発音もチェック。特にherは「ヒアー」と発音しがち。定着の難しい単語です。
3.言語活動! 導入で使った絵や表現をそのまま使う!
ここで導入で使ったスライドを再び見せます。
実はあのスライドがそのまま、生徒が使うカードとして配られます。
色々な芸能人の写真、名前、職業を載せておきます。
小学校外国語活動で、最近の職業を結構学んでいるので、驚きます。
(figure skaterなんてのも言えますよ。)
ルール
1.一人1枚カードを配る
2.友達にスライドにあるルールで、対話をする。
3.対話が終わったらカードを交換する。
4.最初のカードがわらしべ長者方式で、誰になっているかな?
4.話すだけで終わらない!「書く」活動で定着を図る
最終的に手元にあるカードを見ます。名前と職業が書いてあるので、その情報を英文にします。
This is Izawa Takushi. He is a quiz player. I like him.
最後には「君はその人のこと、好き?それも書いてね~」と指示します。
導入で今日の活動が一目瞭然!
今日の授業では、導入で先生がやったことと同じ活動をします。
このように、一つの授業に一貫性があると生徒は安心します。
「パターンプラクティス」「言語活動」「ワーク」のように一つ一つの活動がバラバラにならないように気をつけます。
でも、扱う内容によってはそういうことがあってもいいと思いますよ。
また、最後に主格のheと目的格のhimを用いて英作文をするのも大切。
既習事項と新出事項の違いを把握することができます。
最後は日本語をガッツリつかって、「今日のまとめ」「ふりかえり」をします。