【英語授業】動名詞で学校行事を語る

中2

動名詞で学校行事を語る! I enjoyed dancing on the stage!

今日は動名詞を使って, 学校行事で楽しかったことを語る授業です。グループごとで活動する学校行事だったので,「それぞれのグループの活動をALTに報告しよう」という目標で行いました。

動名詞だけではなく、自分がしたことや観客の反応などをレポートし, ALTからの質問に答えます。過去形の復習にもなりますし, 即興で質問に答える訓練にもなります。グループで発表するのですが, 「必ず一人一つはセリフを言おう」とルールを与えて15分の準備時間をとります。苦手な生徒も参加できる活動になっています。

まずはスライドでI like ~ing … を言ってみよう

授業始めます。

S: Stand up! Are you ready? ( YES! )

T: Good morning, everyone.

S: Good morning, teachers!

T: Now, let’s start 1minutes talk. Today’s topic is “When you’re tired, what do you do?”
3,2,1, start!

~1 minutes later~

T: OK. So, please look at the screen.

(Slide)

S : I like speaking English. I like communication. など

いよいよ学校行事の話へ

~After two topics~

T: Now, look at these pictures! These are pictures of 〇〇(行事名). What did you enjoy on that day? For exmaple…

(Show some examples) I enjoyed dancing on the stage. I enjoyed singing with my classmates. I enjoyed eating lunch with my friends.

Today, let’s make a report of your activity on the school festival day.

(Write today’s goal)

グループ活動のルール

ワークシートはこちら 動名詞

それぞれのグループに分かれて発表の準備をします。特にグループがない場合は個人で準備をします。その前に, 「レポートするにはどんな情報をいれたらいいかな?」と問いかけます。いきなり考え始める前に, こういうのを伝えればいいよね!というのを全員でシェアします。

・楽しかったこと
・大変だったこと
・自分たちのグループは何を担当したのか
・観客の反応はどうだったのか
・何人いたのか など

ある程度出たら、「あとはグループで考えてみましょう~」と放り投げます笑

ルール
① 15分で準備
② 「楽しかったこと」は一人一人が言おう(I enjoyed ~ingを言わせるため)
③ その場にいなかったALTの先生にも状況が伝わるようにしよう!

発表!難しい表現や既習事項の活用が上手な例は板書して

15分後, いよいよ発表です。生徒は4文くらいでその日頑張ったことや感想などを含めた発表をします。1人で頑張った場合は, たてよこななめペアに向かって発表します。その後ランダムで指名します。

生徒が理解できなさそうな表現や, 習っているけれどここで使うの上手だな!という表現は板書してシェアします。

発表後はALTから質問をしてもらい, その場で答えさせます。即興で答える訓練です。JTEは発表~質問中はあまり口を出さずに見守ります。

Writingで「まとまりのある英文」を書くトレーニングも

私は1時間目は, 上記の「発表」で終わってしまいましたので, 次の時間に文法のまとめと, 今回発表したことをWritingしました。

グループで考えたことを自分の英文に組み込み, さらに質問された内容も英文に組み込みます。情報のさらに増えた英作文が出来上がります。

苦手な生徒には, 同じグループの人に聞きにいってよいことにします。

発表で助けすぎない!+言ったことを書く

今日の授業のポイントは、

発表で助けすぎないことと、発表してから書くということ。

発表前には大いに助けましょう。なるべく既習事項が生きるように、生徒の言いたいことを「言い換えてあげる」のがポイントです。でも難しいですよね。どうしてものときには、難しい語彙や3年生で習う文法を導入することもあります。その場合は、発表を聞いている生徒もわからないので、きちんと補足してあげましょう。

また、「発表してから書く」の仕掛けとして、プリントにも工夫があります。

発表準備中には

「Memo」

と書いてある箱の中だけを自由に使っていいことにします。日本語でもカタカナでも英語でも英文でもOK。

その下に, 文章として書くための「Write」というコーナーがありますが, そこには何も書かないように指示します。

「Memo」の欄は結構せまいので、生徒は英文ではなくメモを書くようになります。(でも頑張る人は英文全部書きます。やっぱり書く安心感ってあるんでしょうね・・・。そこから脱却するにはどうすればいいのでしょう。模索中です。)

生徒同士で質問し合ったりできればもっといいのですが, まだそのレベルには至っていません。ぜひ挑戦したいと考えています。

 

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